2018年7月12日木曜日

鎮痛薬の強さ

現在、鎮痛薬でいろいろなものが出ていますが、一概に何が効くとは言えません。強い薬がよく効くとは限りません。主成分の鎮痛効果が弱いということは、副作用も弱いと言うことで、安心安全に使用できます。また、いろいろな成分を添加すれば、独特の効果が期待できます。特にカフェインを添加すれば、鎮痛効果が増加するものが多いです。

<激>(  )は代表的な商品名
TRK-820
フェンタニル(アブストラル、イーフェン)
オキシコドン(オキシコンチン、オキノーム、オキファスト)
モルヒネ(オプソ、アンペック、パシーフ)
・いわゆるオピオイド(麻薬系鎮痛薬)で、一般には入手できない。
<強>
トラマドールトラマドール50mg(Apo-Tramadol)
・がん疼痛治療法の3段階中の2段階目で用いられる弱オピオイド(麻薬系鎮痛薬)です。モルヒネの10分の1の鎮痛効力があります(一説には1/6とも言われています)。比較的安全ですが乱用すると依存性があります。
ジクロフェナクナトリウムボルタレン徐放錠(VoltarenRetard)100mg
・強力な鎮痛薬で、抜歯後の鎮痛などにも使われます。乳がんの骨転移の鎮痛にはオピオイドより効果があります。
ロキソプロフェン日本版ロキソニン60mg(Loxonin)
・いろいろな痛みに対して、ごく普通に用いられる鎮痛薬です。
セレコキシブセレブレックス(Celebrex)200mg
・セレコキシブは鎮痛効果を発揮しつつ、胃腸への副作用を最小限に抑えることを目的として作られた鎮痛薬です。
メフェナム酸ポンスタン500mg(PonstanForte)
・頭痛や歯痛、生理痛の緩和などのために経口投与されます。メフェナム酸が減少すると炎症や子宮収縮などが生じます。
<中>
ザルトプロフェン(ペオン)
・非ステロイド性抗炎症薬の1種であり、鎮痛作用、抗炎症作用があります。
インドメタシン(インテバン)
・飲み薬より湿布薬の方が有名ですね。飲み薬もあるんです。
<弱>
イブプロフェンイブプロフェン400mg(Artril)
・頭痛および各種痛みに効果があります。重篤な起立性低血圧、アルツハイマー型痴呆の予防効果もあると言われており、現在研究中です。
アセトアミノフェンコルタリン(総合感冒薬)
・鎮痛薬・総合感冒薬であるが、過剰服用に陥る事例も少なくありません。
メチルコバラミンメチコバール(Methycobal)500mcg
・ビタミンB12の1種で、鎮痛効果の他、神経系の修復等に効果があります。末梢神経障害、糖尿病性神経障害、悪性貧血の治療・筋萎縮性側索硬化症の初期治療に用いられています。
アセチルサリチル酸 アスピリン300mg(Ecopirin)
・代表的な消炎鎮痛剤のひとつで非ステロイド性抗炎症薬の代名詞とも言うべき医薬品である。消炎・解熱・鎮痛作用の他に抗血小板作用があり、血液の凝固を抑える作用があります。そのため、脳梗塞や心筋梗塞などで使用することもあります。

<激>を扱えば違法であるので捕まります。麻薬だからです(覚醒剤取締法)。

<激>ランクは痛みの原因とは関係なしに効くと思われます。何しろ、ガンの鎮痛薬として使用しているのですから。
さて、鎮痛薬を紹介します。断っておくが<激>ランク以外は片頭痛には効きません。前兆段階でならある程度の効果はあります。片頭痛には片頭痛用の薬が必要です。

その他にも鎮痛薬として、効果があるものがあります。

<強+>
 ステロイド系鎮痛薬デキサメタゾン(DEXAMETHASONE)0.5mg
・頭痛だけでなく、虫刺れ・花粉症からリウマチ・坐骨神経痛・膠原病とオールマイティーで強力な効果がある。欠点としては長期使用は厳禁です。ステロイドを長期使用して痛い目にあった人もいると思います。
<中>
筋弛緩薬系ミオゾンプラス(MyosonePlus)
・筋弛緩薬のエペリゾンと鎮痛薬アセトアミノフェンを有効成分としています。頭痛の緩和とともに筋肉の硬直(コリ)をほぐすので、緊張型頭痛に効果があります。
<他>
片頭痛特効薬イミグラン(Imigran)50mg
・片頭痛にはトリプタンが特効薬です。一番多く使われているのがイミグランで、頭痛が起きてからでも鎮痛が可能です。 吐き気がある場合は点鼻薬もあります。
リリカリリカ(Lyrica)150mg
・神経の強い圧迫や神経切断による痛みに対して効果のある鎮痛剤です。
吐き気止めナウゼリンジェネリック10mg
吐き気を止める薬で一番使われるのがナウゼリンです。吐き気が止まると痛みが軽くなる場合があります。

カフェインの鎮痛効果:コーヒーやコーラ・緑茶などにはいっているカフェインについては、<弱>の鎮痛効果があり、鎮痛薬としても使われています。カフェインの効果は鎮痛効果よりも鎮痛補助効果の方がよく用いられています。


2018年7月2日月曜日

わたしはボケとらん!~認知症の危険~

たびたび、自分が言ったことを忘れたり、昔の話ばかりしたり、明らかにボケが来ているのに、
「わたしはボケとらん。」
と言い出したりしたら、それは、認知症かも知れません。
認知症の第一選択薬は、アリセプト(Aricept)5mg です。ぜひ試してみましょう。
認知症を治療できる薬はありません。現在ある認知症の薬は、重症化を遅らせる薬です。 認知症の薬はたくさん出ていますが、軽い状態から重い状態まで対応できるのは、アリセプト(Aricept)5mgだけです。従って認知症と診断されると、まず、アリセプト(Aricept)5mg を処方することになります。
認知症になっても、本人が医者に行きたがらないケースは多くあります。そういう時には、アリセプト(Aricept)5mgをとりあえず飲ませて病気の進行を遅らせ、医者に行くように説得しましょう。